子供たちのピアノの力がメキメキと上達しています
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リトミック教室からピアノコースに移行した、♡ちゃん。
2歳半で、ドレミの音符をマスターし、音程も完璧に取れて歌えています。
ピアノを習って半年の、年長さん☆ちゃん。
音符がスラスラ読めるようになり、両手できらきら星もマスター。
ピアノのコンクールで銀賞を受賞した♪くんは、憧れのショパンに挑戦中です!
みんな、どのお子さんも凄い勢いで、成長しています。
「ピアノが弾けるのが嬉しい!」という気持ち
「ピアノを習っている理由」
それはやはり、「ピアノが弾けたらいいな」という、憧れの気持ちがあるからだと思いますが、それが叶ったら、やっぱり嬉しいですよね。
【ピアノの力は、一生消えない力】
そんな風に言われていたりするのですが、幼少期の学びは、大人になってからピアノを再開した時にも、大いに役立ってくれます。
そして、その幼少期に「どのようにピアノを学ぶのか」という事が、実はその後にとても大きく、影響していきます。
「ピアノが弾けるのが楽しい!」
そんな風に思えるようになるためには、やはり日々の練習・日々のレッスンをどのように積み重ねていくのか。
これが、上達の大きなカギを握ります。
ピアノの学びで最も重要なのは、ピアノ導入期
私が最もピアノのレッスンで大切にしているのは、ピアノの習い始めです。
「ピアノって、どうやって弾くの?」
初めての経験は、一番脳にインプットされます。
真っ白な画用紙に、黒いインクを落としてしまったら、どうでしょうか?
中々黒いインクを消すことは出来ないですよね。
それと同じで、真っ白な知識に間違った知識が入ってしまうと、それがずっと尾を引く事になります。
そして、いよいよ中級クラスに入った時あたりから、それが邪魔をしてスムーズに上達しなくなります。
一人ひとり、学びの方法は違う
そして、このピアノ導入期でとても大切なことは、10人いたら、10人同じ方法でピアノのレッスンをしてはいけないという事。
10人いたら、みんな顔も性格も違うように、個性も能力もみんな違います。
リンゴが好きな子もいれば、苦手な子もいるように、Aで理解できる子もいれば、出来ない子もいます。
その個性を考慮しないで、みんな同じやり方でピアノのレッスンを受けるのは、ナンセンス。
なので、私は全員の個性をしっかりと見極めたうえで、それぞれにピッタリな教本を選んでいます。
自分の学びの方法にピッタリな教本だと、自分の力を最大限に活かしながら、無理なく進んでいくので、「出来た!」という達成感を味わいながら、自身もやる気も身についていくのです。
やる気をアップさせるレッスンとは
そんなピアノのレッスンには、沢山の秘訣があります。
生徒さん一人一人にピッタリな教本を選ぶ、というのもそのうちの一つですが、
「いかに子供達に、ピアノが楽しい❣と思ってもらえるか」
この「頑張れる力」をピアノのレッスンで養っていく事も、秘訣の一つです。
そうなるためには、「頑張れば、私にも出来るんだ!」という事を、レッスンで沢山子供達に実感してもらう事が大切。
なので、私は必ずその日のレッスンで「弾けなかったことろ」は、確実に弾けるようにしてあげています。
お家でピアノの練習を頑張ったけど、でもピアノが上手に弾けなかった。
だから、ピアノのレッスンに行くのですよね。
それなのに、ピアノのレッスンで弾けるようにしてもらえなかったら、嫌ではないですか?
「頑張ったら出来た!」
こういう積み重ねが、やる気をアップさせていくのです。
藤沢ピアノ音楽教室のピアノの生徒さんの継続率が9割以上なのは、こういうレッスンを積み重ねているからだと、私は確信しています。