何故ピアノを練習すると指や腕が痛くなるのか
藤沢市にある、ピアノ・英語リトミックの藤沢ピアノ音楽教室です。
大人のピアノの生徒さんから、時々お伺いする”ピアノ練習における身体の悩み”。
皆さんも、ピアノを練習していて腕が痛くなったというご経験は必ずあると思います。
そういえば、小学生の生徒さんも、レッスンでハノンやツェルニーを弾いていると「はぁ~~~」と痛そうにしていることがありますね(笑)
指や腕が痛くなる原因は何か
正直申し上げまして…
私は大人になってからは、指や腕が痛くなったことは、一度もありません。
腰や肩は痛くなったことはありますし(ピアニストにとっては職業病と言われています)、中学生くらいの時は痛かった記憶があります。
でも、子供の頃にピアノを練習していて腕や肩が痛かった原因は、昔から明確でした。
痛みを取り除く為には原因究明を
私が子供の頃、ピアノを練習していて腕や肩に痛みを感じたのは
”ピアノを練習する上で、無理な力が加わっていたから”
です。
当時の私のピアノの先生は、とても厳しい先生でした。
ツェルニーはノーミス、暗譜、指示のテンポに近い速さで弾いていなれば〇はもらえませんでした。
音大を目指していた訳ではなかったけれど、ここまで厳しかったのです。
そんな厳しいレッスンでしたが、私も早くマルが欲しかったので、力任せで猛スピードで練習をしていましたが、それが痛みの原因だったのです。
幸いにして、若かった為に、手を故障することなく勢いで乗り切る事が出来ていましたが、
皆さんには絶対に、お勧めはしません。
なぜならば、、、
正しいピアノ奏法を知っていれば、苦労することなくピアノは美しく弾けるからです。
ピアノ練習の痛みに対し、大事なのは予防をする事
ピアノ練習において、痛みを感じたらすぐに、練習はStopしてくださいとお伝えしています。
その痛みを我慢して練習することにより、痛みは慢性化します。
そして、さらに悪化すると、何もしなくても腕や指が痛くなる腱鞘炎へと発展してしまいます。
そうなってしまうと、もう治療をするしかなくなってしまいます。
先ほども言いましたが、ピアノは正しい奏法を身につければ痛みとは無縁になります。
意外にも間違った練習の考えをお持ちの方がいらっしゃる様ですが、ピアノは続けて練習しなくても構いません。
細切れの練習の仕方でも、十分にピアノの練習の効果は出ます。
痛みが出ないように予防をしながら、ピアノを練習する事を考えて頂きたいな…と思い、シリーズ化をしましてBlogに記事を上げることにしました。
~明日から快適にピアノを弾く為の5つのコツ~
①なぜピアノを弾くと指や腕が痛くなるのか
②ピアノ練習で痛くなる3つの代表的な症状
・親指の付け根の手首側に痛みを感じるド・ケルバン病(腱鞘炎)
・ひじに痛みを感じる上腕骨上鞘炎
・指に痛みやしびれが生じる手根幹症候群
*フォーカル・ジストニアという症状もありますが、煩雑なため割愛します。
③手が小さかったり、沢山練習すると痛くなるって本当?嘘?
④ピアノ練習で身体が痛くならない為に、まず見直す事
⑤こんな曲を弾くと痛くなる⁉その例と対策方法
…
思い出したら随時、コンテンツに加えて加筆していきますが、皆さんからのリクエストもお待ちしております♪
是非ご参考になさって、明日からの楽しいピアノLifeにお役立てくださいね♡
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