ピアノは「どのように習うか」で上達が決まります
Contents
藤沢市にある、藤沢ピアノ音楽教室です。
早いもので、今日から5月ですね。
新学期で新しい環境になったお子さん達は、次第に生活のリズムも整ってきたころかなと思います。
5月もピアノの新規生徒さんのお問い合わせが多い月なので、今月末まで、ご新規さんの体験レッスンの受付を延長しました。
先月、私のもとでピアノを習い始めた5歳の☆ちゃん。
毎回のレッスンでは、私の真似を上手にしてくれるので、あっという間に両手奏に挑戦できるようになりました!
ピアノが弾けるようにならないのには、理由があります
小さな、習い始めのお子さんにとっては、ピアノの導入期は最も大切な時期です。
ここを上手に進めていけると、ピアノは楽しく弾けるようになり、長続きしていくようになります。
私の生徒さんは、ほぼ小6までは続けてくれていますが、それは「ピアノが自分の力で弾ける」ように、日々のレッスンで心掛けているからです。
「中々、ピアノが最後まで止まらないで弾けるようにならない」
「ピアノが上手に弾けるようにならない」
という、新規生徒さんのお問い合わせでそのようなお悩みを頂くことが多々ありますが、そのような方は是非一度、ご自身のピアノ練習やレッスンの様子を振り返ってみて下さい。
✅練習が足りない
✅練習の仕方が良くない
ほぼ、上記で解決するかなと思いますが、ピアノを習っているのであれば、レッスンの内容は見直したいポイントです。
レッスンで弾けなかった所が弾けるようになっていますか?
私の生徒さんはよく、「ここがねー、弾けなかった!」とレッスン前に自己申告をしてくれます。
間違えても、弾けなくても、全然かまわないのです。
そこを、弾けるようにしてあげるのがピアノの先生の仕事だと思っていますから、私は生徒さんには「そんなのは問題じゃないよ」とお話をしています。
レッスンで大切なことって、何だと思いますか?
「ここ間違えてるから、直してきてね」
というレッスンは、要注意です。
家で練習してきて、生徒さんは出来なかったのです。でも、それは当然ですよね?
ピアノが上手に弾けないから、上手に弾けるようになるために、ピアノを習っているのです。
だから、レッスンでは「弾けなかった所を弾けるように!」してあげなければ、レッスンに来ている意味はないのです。
子供の目線で譜読み方法を教えて頂き、弾けない所を弾けるようにするレッスン、本当にすごいです。
(小1の☆くんのママより)
私のレッスンでは、必ずその時のレッスンで、弾けなかった所は弾けるようにしてお家に帰しています。
それは、子供達もみんなよ~く知っています。
なので、「家で弾けなくても、先生の所に行けば弾けるようになるからいいや!」って言って、みんなレッスンに来てくれています(笑)
レッスンで習った事を自宅練習に活かして
ピアノのレッスンに行って、その後から最も大事なことは「教えてもらった事を実践する!」ということです。
実践と繰り返しの練習。
これを自宅練習でして頂ければ、1週間で弾けなかった所を弾けるようにすることは、楽勝です。
それをやるか・やらないか。
大切なポイントは、ただそれだけです。
これを忠実に守って練習してくるお子さんも、大人のピアノの生徒さんも、一ヶ月で確実に、その手ごたえを感じて頂けるはずです。
ピアノって、きちんと・正しく習えば、誰にでも楽しく弾ける楽器なのです。
ピアノが好きなお子さんが、もっとピアノが大好きになる。
そんなピアノレッスンを、毎週積み重ねています♪