ピアノが上手になる人が必ずしている事

藤沢市にある、ピアノ・リトミック教室の藤沢ピアノ音楽教室です。

これまでに100人以上の生徒さんを指導し、コンクール審査等の経験を経て、とてもよく生徒さんの事が見えるようになりました。

ピアノを習う全員に共通する願い。

それは、「ピアノが上手になりたい！」ということ。

そんな皆さんはきっと、練習に励んでいる事と思いますが、

そのピアノの練習、本当に正しい方法でしょうか？

ピアノの練習は、「練習さえすればよい」というものではありません。

練習量とピアノの上達は必ずしも比例はしません。それどころか、練習方法を間違えると反比例する事もあります。

ピアノの練習の仕方は、レッスンでも口うるさくお話をしているテーマで、生徒さんには正しいピアノの練習法もお伝えしています。

「ピアノを習っているのに、上手に弾けるようになった感じがしない」

そんな人は、一度ご自身のピアノ練習やピアノレッスンを振り返る必要があると思います。

ピアノのレッスンでは何を言われているのか

「ピアノのレッスンを受ければ上手になる」という事はありません。ピアノのレッスンで何を言われたのか、これはとても重要です。

「ここ、直してきてね」

それだけのレッスンには意味がありません。

「どうやったら、ここが直るのか、ピアノが綺麗に弾けるようになるのか」

ここまでのアドバイスがなければ、レッスンを受ける意味はないと思っています。

ですので、私のレッスンでは「必ず弾けない所は出来るようにしてお家に帰す」事をしています。

「どうやったら弾けるようになったのか」そのノウハウを学び、実践し、弾けるようになった事を体感する、これがレッスンでは最重要です。

ピアノは頭で考えても弾けないものです。実践して体感することが、とても大切です。

レッスンを受けっぱなしにしない

ここ、多くの人が見逃していている点。

「レッスンを受けたら、ピアノが上手に弾けるようになった！」

出来たことを体感した後、ご自宅でそれをピアノの練習に反映させていますか？出来たことを反復して練習していますか？

学びで最も大事な事。

それはアウトプットをする事です。

しっかりと、レッスンで学んだことを練習に反映させてくださいね。

人の意見に耳を傾ける素直な気持ち

Jazzの先生もYoutubeで仰っていましたが、ピアノが上手にならない人の特徴として、

人の意見を聞き入れない

という点を述べられていました。

”上手にピアノが弾けるようにならないのは何故なのか”

それは、今のご自身の練習方法には何らかの問題点があるからですよね。

それを改善すべく、ピアノの先生の指導を乞うわけです。それなのに、他人の意見を聞き入れる心がなければ、結局は今までの練習方法は変わらないまま。

つまりは、上手に弾けるようにならないまま、なのです。

たった一回のレッスンで見違えるようにピアノが上手になった大人の生徒さん

彼女が実践した、たった一つの事。

それがズバリ！『他人の意見を素直に聞き入れ、それを実践する』という事でした。

是非、皆さんも質の良いピアノのレッスンを日々の練習に取り入れて下さいね。

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